労働問題を北九州の弁護士に相談

福岡県北九州市やその周辺に在住・在勤の方で、労働条件やハラスメントについてお悩みの方がいらっしゃいましたら、べリーベスト法律事務所　北九州オフィスまでご相談ください。

労働契約法上、会社の都合で従業員の労働条件を一方的に変更することはできません。会社が従業員の労働条件を変更するには、従業員の受ける不利益の程度や変更の必要性などの事情に照らして、変更内容が合理的であることが必要です。

近年では、外食業界やアパレル業界が人材を確保する目的でアルバイトを高い時給で雇い、その後会社側の都合で従業員に時給の大幅な引き下げを迫るケースが増えています。

たとえばこんな事例があります。
ある男性が、居酒屋チェーン店と2016年11月末から2017年3月末まで時給1600円で準社員雇用契約を結んで働き始めました。ところが、2017年1月になって料理長が時給を1600円から950円に下げさせてほしいと言ってきたのです。男性がこれを拒否して働き続けたところ、料理長から「人件費が払えなくなった」と通告され出勤を断られました。

また、同じ居酒屋グループの別の店で働く女性も、ランチタイム勤務の時給1500円という条件にひかれて求人に応募して働き始めたところ、お店側から「ランチ営業をやめるので、時給を950円に変更する」という理由で同意するか退職するかを迫られ、やむなく同意したという事案が発生しています。

べリーベスト法律事務所　北九州オフィスでは、これらの事例のように一方的な労働条件の不利益変更やパワハラ・セクハラなどのハラスメントでお悩みの方をサポートしております。当事務所の弁護士がお客さまのお話を伺い、ご希望に沿う形で解決ができるような方法をご提案いたします。

労働条件の不利益変更やハラスメントについても、他の労働問題の案件と同様、証拠があればこちら側に有利になるように交渉を進めることができます。法律相談時には、就業規則や雇用契約書など必要だと思われる資料をお持ちください。

会社側との交渉やそれに伴う手続きについては、すべて担当弁護士にお任せいただけますが、会社との交渉がうまくいかず、労働審判や訴訟などに移行した際にも、担当弁護士が最後までお客さまに寄り添い、解決に向けて全力を尽くします。

べリーベスト法律事務所　北九州オフィスは、JR小倉駅より徒歩3分。
小倉は新幹線の停車駅でもありますので、福岡県内・北九州市内のみならず、近隣の市や県からもご相談を承ります。労働条件の不利益変更やハラスメントでお悩みの方は、泣き寝入りせず、まずは当事務所までお気軽にご相談ください。